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バリ島でチョコレートマスターによるワークショップ 会場は甘い香りに包まれる

会場となったレストランのキッチンは参加者の熱気に包まれた

会場となったレストランのキッチンは参加者の熱気に包まれた

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 バリ島ウブドのレストラン「Blanco Par Mandif」で5月29日、チョコレートマスタークラスのワークショップが開催された。バリ島中部のウブド地区で5月27日~29日の3日間開催された「ウブドフードフェスティバル2016」の一環。

は虫類をモチーフにしたチョコレートボンボンの作り方も披露

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 インドネシアはカカオ豆の生産量が世界第3位(国連食糧農業機関=FAO調べ)。そのため、バリ島でもチョコレートやチョコレートを使ったお菓子の製造が盛んに行われている。今回のワークショップも開催前から注目を集め、参加受け付けもすぐに定員に達する盛況ぶりだったという。

 この日、講師を務めたのはDedy Sutanさん。スミニャック地区のビーチクラブ「ポテトヘッド」の経営で知られる「PTT Family」でグループ・パストリー・シェフとして働き、世界的なコンペティションでも数々の受賞歴を持つ。ワークショップでは、チョコレートケーキ、チョコレートボンボンなどの作り方を披露した。

 会場となった同レストランのキッチンには多くの参加者が詰め掛けた。バリ島内のカフェやレストランで働くシェフの参加も多く、カカオ豆の生産者や香辛料を扱う業者も訪れるなど、関心の高さをうかがわせた。参加者からのさまざまな質問にDedyさんが答え、会場は甘い香りと熱気に包まれた。

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