1996年バリ島にオープン以来数々の受賞に輝く「アヤナ リゾート」が9月15日、新たに東ヌサ・トゥンガラ州コモド国立公園玄関口のフローレス島のラブアンバジョーに5つ星ラグジュアリーリゾートを開業する。同時に世界最大の豪華ピニシ帆船も就航する。

世界最大のピニシ帆船「アヤナ ラコ ディア号」

　バリ島からフローレス島のコモド空港まで1.5時間。コモドの島々は、世界有数のダイブスポット、壮大な絶景が魅力のパダール島、深い緑に包まれたクンチャラミの滝、世界最古のは虫類として知られるコモドドラゴンなどで知られる。

　「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」はフローレス島の豊かな伝統文化と素朴な美しさをモチーフにデザインされ、スイート13室を含む205のゲストルームは全室オーシャンビュー。オープンを記念し、ボーナスナイトプランや事前予約割引、空港・ホテル間の無料往復送迎などのプロモーションを展開中。

　この土地の「安全な航海」を意味する言葉にちなんで名付けられた「アヤナ ラコ ディア号」はリゾートの前に延びる桟橋から就航する。同船はユネスコ無形文化遺産に登録された全長54メートルのピニシ帆船。ノスタルジックな船旅でコモド諸島の雄大な自然の美しさを堪能できる。キャビン9室。周囲の海を宿泊しながら巡る優雅なクルーズまたはチャータークルーズの旅を経験豊かなクルーがドリームバカンスを演出する。

　関係者は「フローレス島初の5つ星リゾート。世界に誇るアヤナのおもてなしを体験していただければ。アヤナ ラコ ディア号での結婚式の企画も用意している」と話す。