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インドネシアのゴミ問題にアプローチ 世界的デザイナーとバリの職人がタッグ

インドネシアのゴミ問題にアプローチ 世界的デザイナーとバリの職人がタッグ

バナナの葉からコンセプトを得たSURUスプーンはバリ島の職人と共同で作られた

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 世界的に活躍するインドネシア人デザイナー Francis Surjaseputra(フランシス・スルジャセプトラ)さんが手掛けバナナの葉に着想を得たバナナスプーン「SURU-スル」が3月1日、発売された。

デザイナーの Francis Surjaseputra(フランシス・スルジャセプトラ)さん

 SURU-スルはジャワ語でスプーンの意味。バリ島をはじめとするインドネシアでは古くからバナナの葉っぱを折り紙のようにスプーンの形に折って使う習慣があったが、近年、プラスチックの利用が広まり、環境破壊の大きな要因になっている。

 年々深刻になる一方のインドネシア、特にバリ島などの海洋プラスチックゴミ問題を解決するため、そして伝統文化を継承するため、デザイナーとしての立場からアプローチしているのがスルジャセプトラさんだ。「美しいバリ島をはじめ、インドネシアの海や街の汚染はかなりひどい。この状況を改善するため」バリ島の職人との共同作業で、この商品をリデザインした。同作品は2014年に観光商業省賞、UNESCOよりワールドクラフトアワーを受賞している。

 「バナナスプーンは地元の食文化にマッチしていて生物分解可能な最適なデザイン。それが今、歴史から消えつつある。利便性と引き換えに文化は失われ、環境は破壊され続けている」とスルジャセプトラさん。

 価格は20万ルピア~(素材により異なる)。フェアモントホテルジャカルタのSunrise Art Gallery & Arcadeで取り扱っている。

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