見る・遊ぶ 買う 学ぶ・知る

バティックのシルクスクリーンプリント バリのレストランでワークショップ

出来上がった作品

出来上がった作品

  • 2

  •  

 バリ島のバティックブランド「プテカン・トロプス」のオーナーが手がけるレストラン「マサマサ」(Jl. Subak Telaga I No.9, Ketewel, Gianyar)で4月13日、バティックのシルクスクリーンプリント技法のワークショップが開催された。

カマサンスタイル絵画のバティックを制作している工房

[広告]

 バリ島内に複数のショップを構えるプテカン・トロプスは、ジャワ更紗(さらさ)として日本でも知られるろうけつ染めの布バティックをはじめ、インドネシアの工芸品やアンティーク雑貨などを取り扱う人気店。マサマサは、西洋やアジア、アラブなどとの貿易が盛んだったオランダの植民地時代にインドネシアへ移り住んだ華僑の人々が作り上げたミックスカルチャーの「プラナカン文化」をコンセプトとするレストラン。異国情緒漂う趣のあるコロニアル様式の2つの建物は、スマトラ島の古都パレンバンで200年前に実際に使われていたものをそのまま移築したもので、プラカナン料理を提供する。

 今回のワークショップにはバティックに関心のある15人が参加し、うち日本人は3人。参加者は職人からの指導を受けながら原図の上に薄紙をのせ敷き写すトレーシング体験や、シルクスクリーンプリント技法で無地のバッグに一色ずつ色のを載せ絵柄を完成させるなどを体験し、敷地内にある工房も見学した。

 ワークショップで配られたしおりでは、シルクスクリーンプリントの方法や歴史なども紹介。この染色技法はもともと中国から日本へ伝わり、17世紀の日本で染色技術が飛躍的に発展し、着物の大量生産が可能となったという。オランダと日本の占領下時代にこの印刷技法がインドネシアでも導入され、当時は両国政府による大量のプロパガンダのポスターを作るために使われたが、戦後はバティック柄を手作業で布に印刷する技法として用いられるようになったと記されている。

 参加したヌサドゥア在住のえつこさんは「バティックには以前から興味があり、プテカン・トロプスがオープンしたレストランにも来てみたかったので、今回は参加できて良かった」と話していた。

 営業時間は9時~22時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース