バリ島の「パンダワ・ビーチカフェ」(Jl. Pantai Pandawa, Kutuh)が7月1日、リニューアルオープンした。
バリ島最南端にあるパンダワビーチは「絵に描いたような」白浜と青い海が広がる、バリ島で最も美しいビーチの一つ。特にインドネシア国内からの観光客に人気が高く、浜辺には国内観光客が利用する「海の家」が軒を連ねている。
一方、海外からの観光客にはまだなじみが薄いエリアのため、さらなる外国人観光客の増加を期待する村側の意向を受け、日本の旅行会社「エスティーワールド」がプロデュースし、もともとあった海の家を改装して開いたのが同店。ビーチフロントのロケーションにある白浜の上に立つカフェとなる。高い天井はかやぶきになっており、暑い南国の太陽の日差しを遮る。
メニューはインドネシア料理とインターナショナル料理を融合した創作料理がメインで、調理はヌサドゥアのヴィラで長年経験を積んだ2人のシェフが腕を振るう。
席数は、ソファ席、テーブル席を合わせて40席。パラソルの利用料金は、パラソルとビーンベッド2台のセットで10万ルピア。その他、タオルのレンタル、マッサージ、カヌー、パラグライダーなども有料で用意する。ロッカーと更衣室は7月末に完成予定。
エスティーワールド・バリ支店の袖山支店長は「今後はウオークインのお客さまだけでなく、旅行会社を通して予約したお客さまが利用できるランチや特典込みのパッケージなども企画している。まずは様子を見ながら内容や設備などを徐々に充実させ、お客さまに楽しんでいただけるようなものにしていきたい」と話す。
現在の営業時間は10時~18時。