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民族衣装着用とバリ語使用 バリ州知事判決受け官公庁職員に義務付け

バンジャールBetngandangの職員

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 バリ島のスローガン「One Island One management(一つの島、一つの管理)」に合わせ、I wayan Koster新バリ島州知事が10月2日、インドネシア下院(DPR-Indonesia)の支持も得て、バリ島の文化伝統の保存と継承を目的とした知事判決2018年第79条と第80条を打ち出した。

バンジャールBetngandangの職員

 この決定により同11日から毎週木曜はバリ州の官公庁全ての職員にバリ民族衣装の着用とバリ語の使用が義務付けられた。加えて毎月の満月と新月の日、バリ摂政と自治体全ての記念日、バリ州の創立記念日も付随する。

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 免除されるのはインドネシア国旗を掲揚する儀式、国家的で国際的な要素を含む活動、ジャカルタからの機関を含む行事、バリ島以外からの参加が要素になる活動など。

 近年バリ語とバリ文学を受講する学生が低迷している。新たな対策によるバリ島文化維持に島民は期待を寄せている。

 公共事業省勤務のIinさんはジャカルタ出身。「バリ語はできないが、バリ民族衣装で頑張る」と話す。