バリ島サヌール地区のMERTASARIビーチで9月16日・17日の2日間、「バリレゲエスターフェスティバル2017」が開催された。
インドネシア最大規模となる同フェス。バリ島が誇るサヌール出身の「Joni Agung & Double T」のほか、35のバンドが熱のこもったステージを繰り広げた。
レゲエは1960年代後半ジャマイカが発祥地とされ、1980年代前半まで世界的に流行した。うねるようなベースラインと独特なリズムが特徴のレゲエは、バリ島では今でも根強い人気だ。
同フェスは砂浜に大きなステージを設置。日中は青空の下、夜は星の明かりの下、潮風に吹かれながら観客が思い思いに楽しむ趣向。会場オープンとともに待っていた大勢の観客が続々と詰め掛けた。合言葉は「Spread Positive Vibration」「Let's Sing Together and Feel All Right 」。
地元出身の男性らが結成した「サヌールを守る会(Sanur Bersatu)のメンバーも参加し、会場警備と設営に当たった。