
ウブドのサンギンガンエリア「Ubud Taman Baca」(Jl. Raya Sanggingan Ubud)で12月21・22日の2日間、「Ubud Artisan Market」が今年も開催された。バリ島は現在、雨期のシーズンで、この日も大雨が降る中での開催だったこともあり、来場者数は前回よりも少なかった。
バリ島のクラフト手仕事を紹介する同マーケット。屋台なども並び、インドネシアフードやスイーツ、パンなどを提供するほか、「Pemberi farms」のバリ産コーヒー豆も販売した。
クラフトでは、シルバーのアクセサリー「Yin Jewelry」、ビニールやプラスチックをリサイクルした小物やバッグ、水や土壌の影響を減らすことで環境保護に配慮しながら作っているせっけん「Phalam」、アロマオイルの「Oiland」も出店。草木染の洋服テキスタイル、紙を使ったコラージュなど新しいプロダクトもアピールした。
予約制でワークショップも行ったほか、無料の本の交換イベント「Book swap & chat」では本を持ち寄り交換しながらコーヒーや音楽を聴きながら初対面の人と本を通して会話するスペースも設けた。野外ステージでは随時コンサートなども行われ、最終日の夜はクロージングコンサートでマーケットを締めくくった。