バリ島デンパサールのセラミックメーカー「Kevala Ceramics」(Jl. Bypass Ngurah Rai No.144, Kesiman, Kec. Denpasar Tim., Kota Denpasar, Bali)が8月7日、本社でファクトリーツアーを初めて開催した。
同社はサステナブルの観点から、タイ、台湾、ジャカルタ、ブリトゥン島から粘土を調達し、無駄で不要になったガラス、石、釉薬の残留物、工場の排水物を粉状にしたものと独自にミックスした天然素材の粘土を使っている。使った水も再利用し、それを浄水して川に戻すなど持続可能な取り組みを行っている。
ツアーでは、同社のビジョンや食器になるまでの工程をミーティングルームでスライドを使って説明。その後、150人ほどいるスタッフの、それぞれ担当するブースでの作業工程を順番に見学した。
2時間ほどのツアー最後には本社向かいにあるアウトレットで、参加費5万ルピア(約500円)をクーポン券として商品と交換できる。
今後も毎週水曜10時~12時、ファクトリーツアーを行う。参加費は 5万ルピア。要予約。