「ドリアン祭り」が2月8日~11日の4日間、デンパサール市内にあるショッピングモール「レベル21」(Jl. Teku Umar No.1, Dauh Puri Klod, Denpasar)で開催された。
今年は2月8日がイスラム教の祝日で、9日・10日が旧正月の祝日に加え週末も重なり4連休となったインドネシア。そのため同施設では獅子舞やコスプレ、タロット占いなど旧正月のイベントも開催され大勢の人でにぎわっていた。
栄養価が高く甘くトロッとしたなめらかな食感のドリアンは果物の王様といわれている。その強烈なにおいのため苦手な人も多いが、インドネシアの人たちにとっては大好きな果物の一つ。旬の時期は10月ごろから1月ごろまでとされているので今はピークを過ぎているものの、まだしばらく楽しむことができる。今回のイベントで提供されたドリアンは5種類ほど。タバナン県のドリアン農家が収穫した物を直売しているため、日によって販売する種類や量が変わってくる。ドリアンを使ったアイスや大福などの加工食品なども販売されていた。
ペスタ・ドリアン(ドリアン祭り)は12時からショッピングモールが閉店する22時まで屋外スペースで開催され、期間中は整理券を配り毎日15時30分から「ドリアン食べ放題」と「ドリアン早食い競争」が行われ会場はにぎわっていた。
ショッピングモールの営業時間は10時~22時。