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バリ島の食品デリバリーサービス「Deli Bali」、ジャカルタに初進出

盆踊りイベント会場で「Deli Bali」のスタッフ

盆踊りイベント会場で「Deli Bali」のスタッフ

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 バリ島クタを拠点に2019年にスタートしたオンライン食品デリバリーサービス「Deli Bali」が6月1日、ジャカルタに初進出する。

クタ事務所で「Deli Bali」オリジナルのたこ焼きとギョーザ販売

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 バリ島内の配達では、クタの事務所から20キロ圏内(デンパサール、サヌール、ジンバラン、ヌサドゥア、クタ、スミニャックやチャングーなど)は20万ルピア(約1,800円)以上購入で配達無料になる。

 ウブド便のみピックアップポイントとなる「カフェトピ」に商品を一括して届け、個々に引き取る場合も配達無料。ただし、そこから配達員が自宅まで届ける場合は4万ルピア(約370円)の配達料がかかる。

 全ての食品はオンライン注文で、豊富な種類が特徴。日々の食材、豆腐、納豆、みそ、卵、牛乳、パンやスイーツ、野菜、かつお節、ワカメ、昆布、調味料のほか、肉や魚介類を扱い、レストランやカフェメニュー用の食品は冷凍で販売している。

 「バリ島日本人在住者や欧米人も気軽に日本食材が注文でき、価格帯も手頃で時間短縮で購入きることから、ジャカルタの日本人在住者や忙しく小さい子どもがいる家庭、単身赴任の人にも便利なサービスを提供できると、ジャカルタ進出を決めた。ジャカルタ在住者からの要望や需要が大きい」と、オーナーの知之さんと恭子さんは話す。

 バリ島とジャカルタの商品ラインアップは少し異なり、南ジャカルタ半径15キロ圏内を現在、一律6万ルピア(約560円)と設定している(変動の可能性あり)。6月中は無料配達キャンペーンを行う。

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