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バリ島で美術展「move on」 苦境の中でも進み続ける作家の気持ちを作品に

美術展「move on」 Bidadari Art Space(ビダダリアートスペース )で展示の様子

美術展「move on」 Bidadari Art Space(ビダダリアートスペース )で展示の様子

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 バリ島ウブドのマス村で現在、27人のアーティストによる美術展「Move On」が開催されている。Bidadari Art Space(ビダダリアートスペース TEL 0361-974741Jl. Raya Mas No.47, Mas, Ubud, Bali)とLepud Art Managementが共同で主催する。

バリ島で美術展「move on」 苦境の中でも進み続ける作家の気持ちを作品に

 世界有数の観光地バリ島はCovid-19によって経済はほぼ崩壊。芸術で生計を立てている人々も深刻な状況となっている。しかし、このような状況だからこそアートを通じて物語を作り出そうとアーティストは新しいアイデアを模索し作品を生み続けている。

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 会場は2カ所。オープンスペースには彫刻や絵画、そして室内スペースには絵画とオブジェアートが約50点を展示している。アーティストのMade wira Danaさんは洞窟壁画を思わせる絵画を描いた。タイトルは「having fun」で、「楽しんで」という意味を込めた。

 Lepud Art Managementの創設者であるI Gede Made Surya Darmaさんは、「アーティストの不安をアートワークということで共有しようと考えた。展覧会をバレンタインの前日から始めたのも他者への真の愛、思いやりの精神を広めていきたいとの思いから。人と人とのつながりをアートに込めることこそ今重要」と美術展への思いを話す。

 今回の展示会場を提供したビダダリアートスペースのオーナー、和田浩美さんは「今回のテーマであるMove onは進むこと。進むとは「動き続けること」「変化し続けること」。展示会も新たな取り組みとしてオープン初日にはライブ配信を行い世界中の人々に向けて配信した。作品も毎日インスタグラムなどのSNSを通して配信していく。会場に来られなくても世界の人に見てもらえる、展覧会の方法も新たなシステム作りの時が来た」と今後の展開を語る。

 美術展は入場の際の人数制限やマスクの着用、手を洗うなどの厳格な規則を守ったうえで開催している。

 開催時間は10時~17時。日曜休館。入館無料。3月13日まで。

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