バリ島のクタビーチで10月6日、昨年に引き続きクタビーチのクリーン活動が約2時間行われた。関西学院大学経済学部栗田ゼミが主催するもので、今回で2回目。ウダヤナ大学日本語学部の学生と連携して行った。
当日7時、クタビーチウオークショッピングセンター前のビーチに集合し、今年は地元小学校3校も参加して総勢約350人規模で清掃に臨んだ。
リーダーの南雄太さんによると、同ゼミではビーチクリーン活動の他にも、今回参加した地元小学校3校で授業の一環として環境問題の話をしたという。
世界的に問題となっているビニールやプラスチックのゴミ。インドネシアもその問題を抱え、特にバリ島は観光客に伴うビニールやプラスチックのゴミが海に流出されてしまうのが大きな問題になっている。
参加した児童も興味を持ちながら楽しそうにビーチのゴミを拾い、学びながらゴミの分別作業をする姿が見られた。
「来年もまた、同じ場所で参加者も増やしながらクリーン活動を続けていければ」と南さんは言う。