バリ島で12月6日から、日本のストレッチ専門店「Dr.ストレッチ」による「第8回インドネシア野球キャラバン」が開催されている。
今回はタバナン地区、ロンボク島避難所訪問、クルンクルン地区、デンパサール地区、ウンガサン地区を巡回している。
2016年にスタートしたこの活動は、東洋人の体に適合した野球の動作と最高のパフォーマンスと、その維持を目的としたストレッチを子どもたちへ指導することを趣旨としている。
生活の中に新しく野球というスポーツを紹介し、興味を持って取り組んでもらい、野球によって一つの目的と目標を持ってもらうことで犯罪や非行の防止を狙っている。
毎年、物資の提供はストレッチ専門店の利用客やスタッフから使わない野球道具を集めてきたという。今回は、指導の合間に日本の文化であるアニメやけん玉を紹介し、子どもたちとの交流を図る。
この取り組みは、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が運営している「beyond2020プログラム」として認定されている。
開催時間は9時~18時。子どもは随時参加自由。今月12日まで。