ヌサドゥア地区のアヨディアリゾートバリホテルで7月27日~29日の3日間、「バリ・ジャパン祭り2018」が開催された。主催は地元情報誌を発行するアピマガジン社。
オープニングでは、在デンパサール日本国総領事館の千葉総領事やバドゥン県知事などが開幕のあいさつをした。
期間中50のブースが軒を連ね、鮪の解体実演や浴衣のファッションショー、日本語補習校の生徒らで結成する和太鼓クラブ「鼓龍」の演奏など日本文化を伝えるコンテンツが多数用意された。
中でも、イベントの目玉である国際紅白歌合戦で観客は大いに会場を沸かせた。バリ島内の157人の応募から予選を通過した18人が自慢の歌声を披露し、審査の結果、Keisha Claudia Indriantoさんが見事優勝した。本選は東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定。
主催したアピマガジンの村上代表は「ジャパン祭りを通じて日本のプレゼンスを高めていくとともに、近年、低迷を続けている日本人観光客のアウトバウンドを後押しする事が地域の活性化につながる」と期待を込めた。