バリ島に3月にオープンした和食丼ワルン「MIMOYA TANNO」(Jl. Danau Poso no 51, Blanjong, Sanur=Jl. Danau Posoにはno 51が2軒あるので注意)が新たに「Kita Okashi」「Pie Nenas」の注文販売を始めた。
オーナーは父が日本人のHiroyukiさんと妻のNanaさん。父は生前サヌールで和食レストランを経営していた。客席8席の小さなワルンには読書好きだった父の日本語蔵書の一部も自由に読めるよう置いてある。店名の「MIMOYA TANNO」は夫婦の長女Hiromiちゃん(9)と長男Tomohiroくん(6)の名前から取ったという。
「安心して家庭の味を楽しんでほしい」と父のレシピから「チキンカツ丼」「チキン親子丼」「二人鶏丼」を選んだ。価格はいずれも2万ルピア(350ミリリットルのボトル水付き)。
「お客さまから夜も開けてほしいとよく言われるが、子どもたちがまだ小さいので夜は家族だんらんの時間にしている。お客さまには申し訳ないのですが…」とNanaさん。
Hiroyukiさんの母が作る「Pie Nenas」は、ほんのり甘いパイナップルジャムとバターの香りの優しい味の小さなパイで、価格は7個入り1万7,000ルピア。「Kita Okashi」は30個入りで9万ルピア。2日前に要注文。電話注文は081-1399-9195で受け付けている。
新メニュー「チキンカツサンド」はまだ試作中だという。
営業時間は11時~17時。日曜定休。