バリ島デンパサール地区の大衆レストラン「Subur Meatballs」(Jl. Tukad Yeh Aya no 26,Panjer, Denpasar)にサンタクロースが現れ、訪れた客らを喜ばせた。
同店にサンタクロースが現れたのは12月5日のこと。同店オーナーでクリスチャンのNIKOさんが子どもたちにサンタクロースを紹介しようと企画した。
バリ島のローカルフードであるBAKSO(バクソ)を提供する同店。バクソは肉のすり身をボール状にし、野菜などの具とスープをかけたもの。バリ島では街角で屋台を引くバクソ売りの姿も見受けられる。NIKOさんは「みんなに楽しんでもらえる衛生的なバクソを提供したい」と同店を始めた。カウンターのガラスケースに並んだバクソをセルフサービスで選び、会計を済ませると熱々のスープを入れてもらえるシステム。明るい店内でおしゃべりしながら気軽に楽しめるとあって、客足も上々だ。
サンタクロースが訪れると多くの客が一緒に記念撮影を楽しんだが、中にはサンタクロースを怖がって泣き出す子どもの姿も見受けられた。