ISGFのメンバーが10月、1週間にわたってバリ島各所で大規模な会合と視察を行った。
ISGFはThe member of International Scout & Guide Fellowshipのこと。ベルギーのブリュッセルに本部を置き、ボーイスカウト・ガールスカウト活動のサポートを目的としており、現在67カ国が加盟している。メンバーはおよそ5万5000人という。
今回の会合には55か国から約400人のメンバーが参加した。そのうち75人がサヌールのバンジャールPENOPENGAN(Banjar Penopengan, Desa Sanur Kauh)で行われたプノペンガンの婦人会の月例行事「妊婦、乳児、幼児と高齢者の健康管理」を視察。
同バンジャールは、将来を担う子どもたちと今まで社会に貢献してきた高齢者の健康管理に特に力を入れており、婦人会による体重測定、健康診断、栄養のバランスのいい食事の指導、病気の予防、乳幼児は特に下痢と急性気管支炎予防、カウンセリング、高齢者への運動の指導を毎月実施するなど、その活動は盛んだ。
視察に訪れたメンバーらは活動にも参加。スカウトの子どもらと一緒に歌い、踊り、会場には笑い声があふれた。視察に訪れたSTEVEさんは「おなかの底から笑い、本当に楽しい時間を過ごせた。ぜひまた訪問したい」と話していた。