バリ島デンパサール地区のビラ「ManzeleJepun」(Jl. Sekar Sari Gg. Melasti no 15 Br. Kesambi, Desa Kesiman Kertalangu,Denpasar)で8月23日、オープンを祝う浄化儀式ムラスパスが執り行われた。
ManzeleJepunは「プルメリアの館」という意味。オーナーはフランス人パトリックさんとバリ人の妻、デウィさん。この日はビラのオープンを祝うパーティとヒンズー教の浄化儀礼が執り行なわれた。
招待客を迎えるバリ舞踏に続いて、僧侶によるムラスパスと呼ばれるお清めの儀式が約1時間半にわたり行われた。
同ビラの美しい庭園にはビラの名前の由来であるプルメリアが10本植えられている。造園はトロピカル造園家として活躍し「マデ・ウィジャヤ」として知られたオーストラリア人の手によるもの。この庭園が彼の最後の仕事となった。
客室4部屋。「アットホームな気配りでゲストに喜んでいただきたい」とオーナー夫妻は話す。