インドネシア共和国は8月17日に独立72周年を迎え、国を挙げての祝賀ムードに包まれた。

イスラム教のモスクでも独立を祝う集まりが開かれた

　バリ島でも島内の至る場所に国旗が掲げられ、さまざまな祝賀イベントが開かれた。インドネシア人の多くは独立記念日を国民の誇りと考えており、祝賀イベントは前日の夜に華々しくスタートした。各バンジャールでは住民らがたいまつを掲げ、正装で集まった。

　バリ島サヌール地区では独立記念日当日の10時から、Yayasan Pembangnan Sanur 本部となった広場（Jl. Danau Buyan）で盛大な記念式が行われた。同広場では深夜まで祝賀パーティーを開催。イスラム教のモスクでも独立記念日を祝う集まりが行われた。