バリ島の文化局である「Dinas Kebudayaan kota Denpasar 」が主催した「バリ伝統芸能発表会」が3月4日、デンパサール地区で開催された。
会場は「Lapagan Puputan Badung 」(Dauh Puri Kangin, Denpasar Barat, Kota Denpasar)で、子どもたちへのバリ島の伝統文化継承を目的としている。
この日登場したのはサヌール地区にあるバンジャールの「Sanggar Tari Taksu Kumara」の子どもたち約30人。「Tari sekar jempiring」「Tari condong」「Tari Puspanjali」「Tari Merak Angelo」の4つの伝統的な踊りを披露した。
集まった観光客や保護者らは、子どもたちが愛らしく踊る様子をカメラに収め、幼い子どもたちが懸命に踊る姿に観客から大きな歓声が上がった。
参加者の一人は「踊ることが好きです。毎週2回、バンジャールで練習をしてます」と話した。
バリ島の文化局では同会場で今後も、毎週土曜16時から発表会を開いていく。鑑賞無料。