バリ島クロボカン地区に6月1日、和菓子店「和がしの十色 TOIRO」(Jl.Batu bering Kerobokan)がオープンした。
バリ島の自然からインスピレーションを得た生菓子と日本茶を提供する同店。メニューには、バリ島の自然をモチーフにした生菓子や、「Bali Sunset」「New Wave!」「Breeze」などユニークな名前の生菓子を並べる。価格は1ピース2万ルピア。
オープン当日はオーナーの安丸宗作さん自ら和服姿でお点前を披露。釜や水指、茶入れなどの茶道具は全て日本から持ちこんだもの。茶わんはバリ島在住のアーティスト鳥毛清喜さんの作品を取り入れ、プロデューサーとして裏千家今日庵の専任講師である野村宗真さんを迎えた。
「日本の良さ、本物の素晴らしさを知ってほしい」と安丸さん。今後は和菓子作りのワークショップやお茶会などのイベントを随時開いていくという。
営業時間は10時~22時。