バリ島ジンバラン地区で5月5日、メキシコの祝祭「Cinco de Mayo」を祝うイベントが開催された。
Cinco de Mayo はスペイン語で5月5日という意味。1962年5月5日にメキシコ軍がフランス軍に勝ったことに由来する愛国の祝祭だ。さまざまな国や地域から観光客が訪れ、多くの移住者が暮らすバリ島で「Cinco de Mayo」はラテン文化の祭りとして幅広く開催されている。
この日、イベントが開催された会場の一つ、ジンバラン地区の「ジェンガラ」はバリ島を代表する陶磁器のメーカーだ。「Aman resorts」「Ritz carlton」「Four Seasons」「Bvlgari Resort」など、多くのリーゾートホテルをはじめ、レストランや家庭でも同社の製品が使われている。
「当社の製品を愛用する方、地域の方に楽しんでもらいたくて開催した」と同社広報のマリアさん。イベントではメキシカンフードやワイン、マルゲリータの屋台、ライブやサルサダンスのレッスン、フェイスペイント、陶磁器への絵付けなどが催され、夜が更けるまで会場は大盛況となった。