バリ島のサヌールで2月27日、ビジネスシーンで役立つナチュラルメークのワークショップ「MAKE-UP WORKSHOP - BEAUTY YOURSELF」が開催された。
社会で活躍するようになった女性バリニーズのビジネスシーン・メークのスキルアップが目的。会場はToko Konsep(Jl.Danau Poso No.51A,Sanur)。講師は、インドネシア人のメーキャップアーティスト、Iwashita Morin(岩下モーリンさん)で父親は日本国籍。ジャカルタで生まれ育った。LaSalle Collageを卒業後、ELLE magazine Indonesiaで美容ライターを経験。メーキャップアーティストとして、アジアンモデルから欧米のモデルまで幅広く担当した。明るくおおらかで、アート活動に可能性の高いバリ島にて仕事をしたいと決心し、昨年8月からバリ島に移り住んだ。現在はフリーランスで、メーキャップアートのほか、Beat and FLV Bali Magazineのファッション・スタイリストなどを手掛けている。
バリ島の女性は普段、ノーメーク。しかし、ヒンズー教の儀式やお祭りの日には思いきり濃いメークをする。太く濃い眉を入れて、アイシャドウは鮮やかな青。べったり口紅が主流。今回のナチュラルメーク講座では、スキンケア、顔色が明るくなるベースの作り方、クマの消し方、眉の形を自然に整える方法、首との境目がないファンデーションの塗り方と、自然で洗練されたメークを丁寧に指導。アイメーキャップでは、長い自まつ毛のようなつけまつげのテクニックに受講生の顔の印象がガラリと変わり歓声が上がった。
さらに、「おすすめ」のコスメティックから、固まったマスカラの再生方法、メークを長持ちさせる方法などを2時間にわたってレクチャー。別枠のナイトシーンメーキャップ講座も好評だった。
同イベントは5月にも予定する。