食べる

バリの「ローフード」レストランが2店舗目 美魔女で知られるマライカさんが開く

バリ島の美魔女シェフ、イブ・マライカさん

バリ島の美魔女シェフ、イブ・マライカさん

  • 0

  •  

 バリ島のフード・アーティスト、マライカさんのレストラン「マライカ・シークレット・モクシャ/Malaika Secret Moksha」(Jl.Danau Poso No.68, Sanur)が3月、グランドオープンする。

ローフードメニューのチョコレートケーキとスイカ料理

[広告]

 マライカさんの料理は昨年年3月の1店舗目オープン以来、着々とファンを増やしてきた。火を使わないローフード料理を得意とする。中でも砂糖を使わずアーモンドから甘みを引き出したチョコレートタルト(3万5,000ルピア)は常連客が必ず注文する。ココナッツチーズや、パッションフルーツのソースや、エシャロットやレモングラスのソースで食べるスイカ「ウオーターメロン・スプラッシュ・ウィズ・ココナッツチーズ(4万8,000ルピア)」はスイカのイメージを覆す味。そのほか、ニンジンのイクラ、野菜とテンペのすし、コーヒーのキャビアなど、次々と新しいメニューを生み出している。

 同店はオーガニックマーケットも併設する予定。

 マライカさんはバリ島の王家に生まれたが、他国の王家の人々が長寿で肌も若々しいので、どんな食事をしているのかを学び、研究してきた。現在69歳だが、シミ、しわ一つない肌、美しい髪を持ち、美貌を際立たせている。

 料理はインドのアーユルブェーダ、日本の精進料理、南インドのベジタリアン料理、西洋のハーブ料理、インドネシア料理を巧みに融合している。農作物は、自分の故郷であるタバナン県で有機栽培している。

 マライカさんの料理の分野は「ガストロノミ・メルキュール」。ガストロノミとは医学、科学、数学、絵画、造形、音楽、詩歌、農耕、心理、環境、全てを取り入れた料理学。「ガストロノミ・メルキュールはガストロノミをさらに現代的に追求したもの」とマライカさんは説明する。「今、科学の力を使ってノンケミカルのメニューを作ることにハマっている」とほほ笑む。

 営業時間は8時~23時。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース