
バリ島ウブドのハノマン通りのお茶専門店「Art tea」(Jl. Hanoman No,1 Ubud)が3月2日の営業を最後に閉店した。
同店は2016年のオープン以来、インドネシア、中国、日本、スリランカ、インド、台湾などの茶生産国から仕入れた世界各地の茶葉80種類以上を取りそろえ、お茶菓子と一緒にスタッフが専門的なアドバイスをしながらお茶をいれていた。
インドネシア産はグリーンティー、ホワイトティー、ウーロンティー、ブラックティーをラインアップ。中国産はウーロンティー、プーアールティーが主流で、年代物のプーアールティーも用意。その他のハーブティーやフレグランスティーも提供。スリランカ産はセイロンティーがメインで10種類を取りそろえ、日本の煎茶や抹茶、ほうじ茶、玄米茶、玉露もあった。
併せて、茶道具や茶器も販売しており、メニューにある茶葉も50グラム(10万ルピア=約1,000円)から販売。スタッフは「ベストセラーはインドネシア産のジャスミングリーンティーやパンダングリーンティー」と話す。
閉店後も、茶葉はオンラインサイトで引き続き販売していく。