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バリサファリ&マリンパークに水族館「マリンサファリ・バリ」 

触れることができるは虫類エリアのイグアナ

触れることができるは虫類エリアのイグアナ

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 「見て、触れて、学べる」水族館「マリンサファリ・バリ」がギャニャール県のバリサファリ&マリンパーク(Jl. Prof. Dr. Ida Bagus Mantra No.Km. 19, Serongga, Gianyar)内にソフトオープして、1月27日で1カ月がたつ。

「マリンサファリ・バリ」のエントランス

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 2007年にオープンした「バリサファリ&マリンパーク」はインドネシア国内に6カ所ある動物のテーマパーク「タマンサファリ」が運営するバリ島唯一のサファリパーク。その敷地内に昨年末、新たにオープンした水族館は、7ヘクタールの広さの館内には虫類やカピバラ、熱帯雨林の川や湖に生息する淡水生物や海に生息する海洋生物などを展示している。ここでは訪れた人が生き物に対しての知識や保全、環境保護の重要性などをより理解できるよう工夫を凝らした展示をしているほか、ヒトデなどの小さな海の生き物に直接触れられる体験もでき、スタッフが詳しく解説する。別料金でエイやサメに餌を与える体験もできる。

 同施設では、絶滅危惧種になっているインドネシア固有の野生生物の保全や繁殖のサポートの他、傷を負った動物を救助し、リハビリをして野性に戻す取り組みも行っており、ルンバ・ラグーンにいる7頭のイルカもまた、東ジャワ島で保護された。15時に始まるショーはエンターテインメント的なアニマルショーとは異なり、観客にイルカが体温チェックをする様子を見せたり、生態や習性、調教法などを実際のイルカの動きとともに説明したりする。併せて、生き物が健康でいられるための水質管理の必要性なども伝えるほか、イルカの健康チェックをするメディカルプールや研究室などのバックヤードも見学できる。

 現在はソフトオープニング中で、施設自体はまだ100%完成していないことから割引料金となっている。入館料は、インドネシア人大人=17万5,000ルピア(子ども14万ルピア)、外国人大人=45万5,000ルピア(同36万4000ルピア)。

 開館時間は9時~17時。グランドオープンは4月を予定。

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