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ウブドで「レゴン・ナンディラ」 バリ舞踊・レゴンを女性姿の男性が舞う

男性舞踊家による「レゴン・ナンディラ」

男性舞踊家による「レゴン・ナンディラ」

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 バリ舞踊「レゴン」を女性の姿をした男性が舞う「レゴン・ナンディラ」が12月27日、バリ島ウブド地区の「バレルンステージ・プリアタン」(Peliatan, Ubud, Peliatan, Gianyar)で開催される。

男性舞踊家がレゴンを舞う希少なステージ

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 レゴンは、プリアタンのマンダラ翁がガムラン楽団を率いてヨーロッパに紹介して以来 、広く世界で知られる。現代のレゴンは若い女性が踊るが、元来は日本の歌舞伎の女形のように男性が踊るものだったという。その元々の姿「レゴン・ナンディラ」を、マンダラ翁の子息であるバグース・マンデラさん、オカ・ ダラムさんが復活の道筋をつけた。

 当日は、若い男性たちが華やかな衣装を身に着け、バリ島の創世を伝える神々の 物語を女性の姿で舞い表現する。

 イベントを主催する「Legong Nandira Project Co-produced by Gekko Club Japan」代表の長谷眞砂子さんは「えりすぐった舞踊家が舞う美しい神話空間を楽しんでほしい」と話す。

 19 時 15 分開場、20 時開演。入場無料。

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