バリ島・グリーンスクールでインターナショナルフードデー 今回は日本人がおもてなし

手作りの和食が並ぶ

手作りの和食が並ぶ

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 バリ島ウブドから車で15~20分のシバンに位置する、竹の建造物で有名なグリーンスクールで10月23日、「インターナショナルフードデー」が開催された。

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 世界約32カ国から生徒が集まるグリーンスクールでは、その特色を生かし、母国の料理を披露し販売するというインターナショナルフードデーを不定期に開催している。

 今回は日本が選ばれ、グリーンスクールに子どもを通わせる日本人の親たちが料理からセッティングまでの全てを手作りで用意した。

 この学校にはベジタリアンやオーガニックなど食にこだわる人も多いため、メニューもおからサラダや野菜巻きずしなどが並び、各国の参加者からも注目を集めた。フードもドリンクも全て2万インドネシアルピアで販売。気候のせいか、ボトル入りの冷茶やかき氷も飛ぶように売れた。飾りに作った折り紙の鶴やボールが意外にも参加者からは好評で、「5万インドネシアルピアで買いたい」という人もいたという。

 祭りばやしや浴衣姿の母親らにも誘われ、当日の売り上げは927万3,000インドネシアルピアと、グリーンスクールのインターナショナルフードデーでは最高記録を更新した。
収益金は、先日カリマンタンでおこった山火事により多大な被害を受け困窮している家族への寄付に充てる。

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