日本(成田)からバリ島(デンパサール)への定期直行便を唯一運行している「ガルーダ・インドネシア航空」が、3月29日の搭乗分からスポーツ用品の無料受託サービスを再開し、燃油サーチャージの改正も発表した。
バリ島の玄関口「ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)」
同社は、1949年に設立されたインドネシア共和国を代表する航空会社。現在はスカイチームに加盟している。1962(昭和37)年から日本への運航を行っており、日本発着便には日本人客室乗務員が乗務している。英国の格付け会社、スカイトラックス社による「The World Airline Awards」では、2年連続で「5スターエアライン」認定(2015年・2016年)と「The World's Best Airline Cabin Crew」(2014年・2015年)を受賞、2015年には「The World's Best Airline」で8位を受賞した。
今回再開された同サービスは、通常の受託手荷物とは別に、規定サイズ内のスポーツ用品を1人1点23キログラム(スポーツ用の自転車に限り30キログラム)まで無料で受託するもので、昨年9月より約半年の間中断されていたが、乗客からの要望により、再開が決まった。
燃油サーチャージについては、現在、シンガポール市場のKerosene Jet Fuel価格の変動に合わせて2カ月ごとに見直されており、4月・5月の料金は2,500円に改正され、2月・3月の4,500円から大幅に引き下げられた。
同社では、バリ島やその他の島々を最大約30パーセントの価格で周遊できる「ザ・ワンダフルインドネシア・トラベルパス」のサービスを目的に合わせて4種類提供している。
今回のサービス復活に加え、同パスを利用することにより、バリ島でのマリンアクティビティーなどがますます身近になる。