バリ島で2店舗目となる「コメダ珈琲店セセタン・バリアイランド店」(Jl.Raya Sesetan No271, Sesetan, Denpasar)が4月10日、デンパサール市内のセセタン通りにオープンした。
日本の喫茶店「コメダ珈琲店」が昨年1月、東南アジア初進出としてバリ島にオープンしたことが話題を集めた。セセタン通りは以前、小売りの商店が多い通りだったが、近年はフランチャイズの大手ファストフード店やスーパーも立ち並び、市内の官庁街からも近い場所に位置する。
名古屋発祥の同店は、西洋のコーヒーショップとはひと味異なり、「くつろぎの場」を提供する日本の喫茶店。バリ島の両店舗で使われているコーヒー豆は、インドネシア産100%のコーヒー豆を使う。モーニングメニューには日本では定番の食パンメニューのほかに、和喫茶「おかげ庵」のおにぎりとみそ汁が朝のメニューにあるなど、地域性を生かした食材やメニューなどがあるのも特徴。
席数は70席。店内はプライバシーを保てるボックス席のほか、コワーキングスペースとしても利用できる大きなテーブル席があり、間仕切りのパーティションは簡単に取り外すことができるため、隣同士でノートパソコンを使ったミーティングや会話をする時にも邪魔にならないという。店内は全て禁煙席だが、喫煙エリアとして20席のテラス席を設ける。
現在、オープン記念の限定メニューとして5種類のカラフルクリームソーダを提供している(なくなり次第終了)。
営業時間は7時~23時(金曜・土曜は翌2時まで)。