バリ島ウブドの「カキアンガーデンカフェ」（Jl. Raya Andong Petulu, Ubud）が11月5日、フリーマーケット「カキアンガーデン・フェスティバル」を開催した。開催は2年ぶり。

緑あふれる会場内

　日本スタイルのスイーツやパンを提供する店として人気の「カキアン」は2003年3月、ウブド中心地のプンゴセカン通りに1号店の「カキアンベーカリー」を開業。2015年には棚田で有名なテガラランへ行く街道沿いのアンドン通りに2号店の「カキアンガーデンカフェ」をオープンし、2020年には3号店、4号店をデンパサール市内に次々とオープンしている。

　同店はスイーツやベーカリーをメインに、インドネシア料理や西洋料理を提供。日本のカフェにあるようなメニューなども充実させ、観光客のほか在住日本人にとっても懐かしい日本の味が楽しめる場所として長年人気を集める。

　同イベントでは、スイーツメニューの他、すし、豆腐などとの日本食をはじめ、地元産のコーヒーや蜂蜜、雑貨、アクセサリー、エコ洗剤、コスメ、古着、観葉植物など約20店舗が出店。木陰でピクニックのようにイートインを楽しめる場所もあり、来場者は思い思いの時間を過ごしていた。