![ハイブリッド車のトヨタ・ゼニックスとドライバーのヘルマンさん](https://images.keizai.biz/bali_keizai/headline/1696254926_photo.jpg)
ウブドの中心部を電動車両が運行するオンデマンドの予約型無料シャトルサービス「SMART(スマート)」の試験運行が9月23日、始まった。
慢性的渋滞の緩和処置として路上駐車の取り締まりが厳しくなったウブドの中心部分。タクシーの乗り入れも禁止されているため、観光客にとっては移動にやや不便な点もある。そうした中、利便性の向上と地球環境にも配慮した電動車両10台を使ったオンデマンドの予約型無料シャトルサービス「スマートシャトル@ウブド」の試験運行が始まった。
「SMART」はSustainability Mobility Advancing Real Transformation の略。一般財団法人トヨタ・モビリティ基金がバリ州政府運輸局とトヨタのインドネシア現地法人の協力の下、TMFなど共同で取り組む同プロジェクト。持続可能なモビリティー社会の実現に向けた取り組みとして来年2月24日までの半年間、ウブドの中心地で試験運行する。
利用者は専用アプリをダウンロードし予約を入れれば無料でサービスを受けることができるオンデマンドの予約型乗り合いシャトルサービス。利便性の向上を図る狙いから、13カ所ある停留所は主要な観光地や地元の人気スポット近くに配置。10台の電動車両車が常にウブド中心部の路線エリア内にいるので、利用者は専用アプリに現在地の停留所と目的地の停留所を入力するだけで、数分で専用車両が迎えに来る。
同シャトルサービスの案内は自治体のSNSにも出ているが、停留所などにも案内板があるので、利用する際はウブドに着いてから記載されているQRコードからダウンロードすることも可能。
ドライバーのヘルマンさんは「まだ始まったばかりだが、観光客だけでなく地元の人や小学生も移動に利用し始めている」と話す。
運行時間は6時~23時。