バリ島の田舎道をマウンテンカートで楽しむ新しいアクティビティー「ジャングルカート」(Jl. Jero Gadung No.74 Br Kutuh Kelod Petulu Ubud(WA)+62-877-7907-1000)が8月5日にソフトオープンした。
9月1日までプロモーション実施中。
マウンテンカートは、エンジンがなくハンドルとブレーキのみで操作する3輪のカート。タイヤが太く、安定感があり、初心者でも簡単に楽しめるため、高低さのあるスキー場など山岳リゾート地での夏場のアクティビティーとしてヨーロッパを中心に人気があるという。
バリ島初となる同アクティビティーは、ヨーロッパや日本のように夏のゲレンデを滑り降りるアクティビティーとは違い、全長4.5キロの山沿いの高低差のあるのどかな田舎道を、緑豊かな里山の田園風景を楽しみながら25分ほどで駆け抜けるという「バリ島らしさ」が特徴。
オフィスはウブドの中心地にあるが、運行場所はウブドからさらに北へ約30分の場所に位置するパヤンガン村。アクティビティーは村側の全面協力の下で行われる。そのため、参加者の安全面だけでなく村人にも配慮。遂行回数は1日3回(9時、12時、15時)のみ。
「チケットがバナナ」というのもユニークな点。休憩地点では酵素ドリンクのコンブチャを提供したり、ゴール地点ではデトックスウオーターとバナナの葉で包んだ揚げバナナを用意したりするほか、極力プラスチックごみを出さないよう配慮する。
カートは全てドイツからの直輸入でM、L、XLと3種類用意。身長120センチ以上から利用可能。基本は1人乗りだが7歳から14歳未満の子どもは追加料金なしで大人と一緒に乗ることもできる。
ウブド中心地にあるオフィスから、アクティビティーを行うパヤンガン村までの無料送迎は行っているが、宿泊ホテルへの無料送迎は行っていない。
営業時間は9時~17時。月曜定休。9月1日まではプロモーション期間として、Rp.30万(通常はRp.38万)で利用できる。