チャングーのパンタイ・ブラワ通りからパダン・リンジョン通りに移転した「HONEYST」(Jl. Canggub Padang Linjong No.7X)が5月6日、韓国かき氷などを提供するデザートカフェとしてソフトオープンした。
2015年に韓国のイテウォンにオープンした「HONEYST」は2018年、拠点をインドネシアに移し、ギリ・トラワンガン島に店をオープン。2021年、バリ島のチャングーへ移転し、デザートだけでなくトッポギやキンバップなど韓国料理なども提供していた。そしてこの度、同じチャングー地区のパダン・リンジョン通りに移転し、新たに韓国デザート専門カフェとしてソフトオープンを迎えた。席数は、1階=18席、2階=25席。
韓国の冷たいデザートといえば、ミルクを使った粉雪のようなかき氷「ビンス」。ここでは韓国から取り寄せたかき氷機を使い、「ふわふわした口当たりの滑らか」な味を提供している。メニューはビンスだけでも7種類あり、サイズはS(1~2人)とL(3~5人)から選べる。中でも、小倉ときな粉のパッビンスとマンゴービンスが人気だという。店名にもするほどこだわりを持つ蜂蜜は、カランガッサム県のオーガニック養蜂農園のものを使っており、店内で販売する。
韓国人オーナーのスジさんは「ランチの後、デザートを食べに立ち寄ってもらえればと考え営業時間を13時からにした。夕方は、晴れていれば2階席からきれいな夕日も見られる」と話す。
営業時間は13時~21時。グランドオープンは6月1日を予定。