新極真空手インドネシア道場が主催する空手セミナーが2月18日・19日の2日間、バリ島クタの「ムラスティクタ・バンガロー&スパ」(Jl. Kartika Plaza No.5, Kuta)で開催された。
アジアで新極真空手を学んでいる参加者にとって、日本の道場の師範から直接指導を受けられる機会となる同セミナー。7歳から70歳以上までの103人が参加し、ジャカルタ道場「Podok Indah」からは8人の日本人も参加した。
日本の伝統武術の空手は世界で最も人気のある格闘技の一つ。その中でも新極真空手は世界中に支部を持ち、インドネシアでも人気の流派。
新極真会インドネシア支部長のスジョト師範が見守る中、北海道道場から来た外舘慎一師範が細かく指導。セミナー最終日には型の昇段試験を実施。外舘師範は試験中であっても、気になる部分があればアドバイスしながら審査を行った。この時、試験を受けない他の参加者はクタビーチで稽古に臨んだ。
最後に外舘師範は「昇段試験に合格した者そうでない者も、自分を見つめ、さらに稽古に励んでほしい。最後まで諦めない気持ちが自身を強くする。これからも共に同じ道を歩んでいこう」と呼びかけた。