サヌールのムルタサリ・ビーチの野外会場で11月20日、ウダヤナ大学の日本文化祭「D‘JAFU(ディ・ジャフ)」が開催された。
今回で11回目を迎えた「ディ・ジャフ」は、同大日本文学学科学生会が主催。今年のテーマは「復活の祭り」。2018年以来4年ぶりの大きなイベントとなった。
文化祭は19日・20日の2日間開催され、初日はデンパサール市内にあるウダヤナ大学で日本語能力を試す俳句、日本の歌、声優、作文、カナ大会などさまざまなコンテストが行われ、2日目のムルタサリ・ビーチの会場ではコスプレコンテストなども行われた。
20日の野外会場ではフードスタンドやアニメグッズ販売、フィギュア展示や浴衣の着付けフォトスタンドなど約90ものスタンドが立ち並び、仮設のお化け屋敷もにぎわいを見せた。多くのコスプレーヤーの姿もあり、日本のアニメファンにとって待ちわびたイベントとなった。
夜にはスペシャルゲスト「JKT48」のパフォーマンスもあり、来場者数は約8000人を数えた。