バリ島ウブド中心地から車で北へ10分ほどの場所に位置するクデワタン村に9月22日、フレンチリゾートの宿泊施設「カッパセンス・ウブド」がグランドオープンした。
2ヘクタールの広大な敷地に76室のスイートルームとヴィラを備えた同施設。「カッパ」はサンスクリット語で「5」を意味する。その名の通り、バリ島の緑豊かな自然とのどかな田園風景との一体感を感じながら「五感を研ぎ澄まされていく癒やしの空間」を提供している。
建物は全体的に木材を多用して周りの景観との調和を図り、ターコイズブルーを基調としたインテリアともマッチし温かみのある空間を作り出している。2カ所のレストランではインドネシア料理、西洋料理を提供。野菜などの食材は敷地内のオーガニック・ガーデンで採れたものを使っている。
併せて、フランスのスキンケア・ブランド「クラランス」がプロデュースするバリ島初のスパ「オムタラ・スパ」を併設。7つのトリートメントルームにビューティーサロン、サウナやミストサウナ、ジムやヨガスペースを完備。施術前にはカウンセリングを行い一人一人の肌に合う製品を選ぶほか、バリ島のスパには珍しい水圧マッサージのトリートメントもある。
スパやレストランは宿泊客以外のゲストも利用可能(要予約)。営業時間は、スパ=9時~19時、クラパ・レストラン=7時~22時、ココアン・レストラン=18時~22時。