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バリ島・デンパサールで「バリ・アートフェスティバル」 今年は通常開催

来場客でにぎわう賑わう夕方

来場客でにぎわう賑わう夕方

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 バリ島最大の芸術祭「バリ・アートフェスティバル」が、デンパサールのタマン・ウェルディ・アートセンター(Jl. Nusa Indah No.1, Panjer, Denpasar Selatan)で6月12日から7月10日まで開催された。

会場の敷地内にあるアート作品

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 毎年恒例となっていたバリ島最大の同イベントだが、新型コロナウイルスの影響で2020年は中止、2021年は規模を縮小してのハイブリッド開催という厳しい時期が続いていた。ようやく通常開催となった今年の開会式には、5月にミス・インドネシアに選ばれたバリ島ウブド出身のラクスミ・シャリ・デ・ニーフ・スアルダナさんが出席した。

 約1カ月間に及ぶ芸術祭ではさまざまなアート作品に触れることができ、バリ島各地で作られた伝統工芸品や絵画などを展示販売。フードコートや衣類などの屋台も軒を連ね、学校の休み期間とも重なり連日、大勢の来場者でにぎわいを見せた。

 見所の一つは、トップクラスのパフォーマーによるステージ。普段なかなか見ることのできないパフォーマンスが見られるとあり、楽しみにしている人も多い。期間中、会場内にある大小さまざまなステージで舞踊や音楽、伝統劇などの公演が毎日あり、インドネシア各地から206のグループ、総勢1万6500人のアーティストがパフォーマンスを披露した。パフォーマンスは昨年同様、バリ州政府文化局によりオンラインでも配信された。

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