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バリ土産として知られる「ブラットワンギせっけん」、12年ぶりに新商品

「ホワイトジンジャーココナツクリームソープ」(80グラム、2万1,000ルピア=約180円)

「ホワイトジンジャーココナツクリームソープ」(80グラム、2万1,000ルピア=約180円)

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 バリ島ウブドでココナツの果肉から採ったココナツオイルをベースに昔ながらの手作り製法で無添加せっけんを作る「CV.BURAT WANGI(CV.ブラットワンギ)」(Jl. Gn. Sari No.9, Peliatan, Kecamatan Ubud TEL 0361-974125)が、ホワイトジンジャーを使った新商品を4月からネットでインドネシア国内発売。

CV.BURAT WANGI (CV.ブラットワンギ) せっけん工房の様子

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 良質のココナツオイルとインドネシア産のハーブやエッセンシャルオイルを中心とした原料でココナツせっけんを作り続けておよそ28年。ブラットワンギの手作りせっけんはバリ島で暮らす人々の家庭用せっけんとしてスタートした。

 22種類のせっけんがあり、インドネシア産のエッセンシャルオイルや純正蜂蜜、有機栽培の米ぬかなどの素材にこだわり続ける中、バリ島の雨季に咲き誇るショウガ科の美しい花ホワイトジンジャーの抗酸化作用と保湿効果に注目し、12年ぶりに「ホワイトジンジャーココナツクリームソープ」(80グラム、2万1,000ルピア=約180円)を発売した。

 創業者のMasako Usuiさんは「ホワイトジンジャーの爽やかな甘い香り、花の芳香も調香して再現している」と話す。

 昔ながらの手作り製法コールドプロセス法により40日間かけて作る無添加のナチュラルソープは、天然のグリセリンを多く含んだきめ細やかな泡立ちが特徴。ツーリストの間でもバリの土産物として人気を集めている。

 Usuiさんは「せっけんを作るうえで大事にしていることは誠実さ。材料の入手が困難で値段も高騰、しかしそんな時でもクオリティーは絶対下げないとの信念で続けてきた。お客さま第一。その思いだけ」とせっけんへの情熱を語る。

 営業時間は8時~12時、13時~17時。日曜・祝日定休。現在は工房でも販売しているが、間もなくバリ島内の大手スーパーマーケットでの販売も始まる予定。

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