バリ島クタ、サンセットロード沿いにあるラーメン店の「7Tori Samurai」が2月29日、閉店した。

バリ島クタのラーメン店「7Tori Samurai」が閉店　惜しむ声も

　完全自家製麺が売りで、イスラムの人々にも食べてもらえるよう豚肉を一切使わない日本のラーメンをバリ島に再現した5年の営業に終止符を打った。

　店名の由来となった鳥。新鮮な鳥肉を使うほか、「煮干しやかつお節などのブレンドを駆使し、透明な透き通ったスープにもこだわった」とオーナーの岡崎さんは話す。新鮮な鳥肉を使った鳥塩ラーメンやピリ辛の担々麺が特に人気のメニューだったという。

　2月には遠方のウブドからも駆け込みで食べに来る客がいるほど混み合い、惜しむ声も聞かれる中での閉店となった。