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ウブド最古の美術館で50人の画家によるバリ絵画展

「Museum Puri Lukisan」絵画展の様子

「Museum Puri Lukisan」絵画展の様子

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 バリ島ウブドの中心地にある「Museum Puri Lukisan(プリ・ルキサン美術館)」(Jl Raya Ubud TEL 0361-971159) のSOUTH BUILDINGで7月7日、「Modern-Traditional BALINESE PAINTING EXHIBITION」が始まった。

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 ウブド王宮から徒歩5分の場所にあり、バリ島ヒンドゥーのモチーフともいえる立派な門が入り口の同館。インドネシア語で「絵画の王宮」という意味があり、1956年に開館したバリで最も古い美術館。

 絵画展のテーマは「ELING(忘れないように記憶に留める)」。バリ・ヒンドゥーの神々をモチーフにした伝統的な作品からウブドの風景まで、50人の画家による83点の作品を展示し販売も行う。

 絵画展を企画したCok Ibahさんは「バリの景色や人々の生活の様子など伝統を大切にしながら進化する作品を見てほしい」と話す。画家のWartayasa,I Wayanさんは「私は日本やオーストラリアでも展示会をしたことがある。バリに伝わる物語から創造を膨らませて作品を描いている。バリの芸術を世界に広げていきたい」と意気込みを見せる。

 開館時間は9時~17時。ガルンガン、クニンガン 、ニュピ(バリの祭日)は休館。入館料は、ドリンク引換券付きで8万5,000ルピア(約650円)。10月6日まで。

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