バリ島デンパサール地区に2月28日、鶏丼の店「ドンドコドン」(Jl. Pulau Tarakan no.3A, Dauh Puri Kelod, Denpasar Barat)がオープンした。
インドネシア在住の日本人チーム「起業ラッシュグループ」が企画した初の出店となる同店。日本人が持つ技術や知識を地元の若者たちに提供し、ローカルビジネスを活気付けたいとの思いから、同企画を立ち上げた。今後もバリ島のニーズを模索しながら、さまざまな企画出店を予定しているという。
同店では、ハラールにも対応したメニュー作りや、オメガ3を含んだ卵をギャニャール県の契約養卵所から直接仕入れるなど、健康や食の安全にも配慮する。この養卵所は2年間の養鶏訓練を受けたワヤンさんが品質管理を担当する。
「和食レストランのシェフのレシピをローカルの人たちに喜ばれる味にアレンジした。お薦めはチキンカツ丼」と同店の店長は話す。常連客のオカさんは「和食は本当においしい。毎日でも食べたい」と顔をほころばせる。
席数は16席。営業時間は11時~22時。水曜定休。