バリ経済新聞(以下、バリ経)の2017年PV(ページビュー)ランキング1位は、アグン山での噴火観測の記事だった。
2位は「排水溝から子犬8匹救出」、3位は「バリ島の女子高生が『ミス・インドネシア』に決定」の記事だった。
ランキングは今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. バリ島アグン山で噴火を観測 火山性の地震も続く (11/27)
2. 排水溝から子犬8匹救出 バリ島の動物愛護団体 (2/17)
3. 「ミス・インドネシア」決まる グランプリはバリ島の女子高生 (4/29)
4. オバマ前大統領、バリ島で休暇 記念撮影にも気さくに応じる (6/28)
5. バリ島の避難地域で取り残された犬の救出へ (9/28)
6. バリ島の高速道路がキャッシュレスに 戸惑うドライバーも (10/2)
7. バリ島の美術館で日本人アーティストSIRIUSさんの個展 (12/12)
8. バリ島でインドネシア最大規模のレゲエ・フェスティバル (10/4)
9. バリ島狂犬病撲滅支援に熊本の医療チームが来島 (1/17)
10. バリ島アグン山で噴火警戒警報 避難住民ら助け合う (9/25)
今回のランキングでは、2位の排水口から子犬救出、5位の避難地域で取り残された犬の救出、9位の狂犬病撲滅支援に熊本の医療チームが来島、15位の寺院に大蛇、19位にマングローブの森に野生のワニ出現など、自然豊かなバリ島らしく、動物関連の記事が数多くランクインした。
また、いまだ警戒が続くアグン山の噴火関連のニュースが1位、5位、10位、11位、14位、28位にランクインし、噴火への関心の高さがうかがえる結果となった。
一日も早い火山活動の終息を願うとともに、今後の経過に注視していきたい。