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バリ島の小学生、ウインドサーフィン東南アジアチャンピオンシップで入賞

最年少で参加、入賞したヘーゼルさん

最年少で参加、入賞したヘーゼルさん

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 シンガポールで1月11日~15日に開催されたウインドサーフィンの東南アジアチャンピオンシップ「Southeast Asia championship」で、バリ島シバン地区のインターナショナルスクール「グリーンスクール」の小学6年生が16歳未満の部で3位に入賞した。

トロフィーを手に笑顔のヘーゼルさん

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 入賞したのはI Gusti Agung Danendra Hazel Devananda Kusumantara(=ヘーゼル)さん(11)。ヘーゼルさんは、1月20日~22日にタイのパタヤで開催されたタイ・ウインドサーフィン選手権大会「Thailand Windsurfing Championship Open」にも参加し、10位入賞と健闘した。両大会にはマレーシア、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、香港、シンガポール、フィリピン、タイなどから選抜選手が参加し技を競い合った。ヘーゼルさんは最年少の参加者となる。

 ヘーゼルさんは9歳の時にオプティミストと呼ばれる小さなボートの練習を始めた。すぐに頭角を現したヘーゼルさんはバリ島の代表選手となり、ジャカルタで開催されるインドネシアのナショナルコンペティション「Optimist on Youth National Competition」で、2015年には3位、2016年には2位に入賞した。

 平日はローカルスカラシップ・プログラムの生徒としてグリーンスクールに通い、週末はバリ島の海で練習を重ねるヘーゼルさん。「将来の夢はオリンピックに出場すること、そのために日本でトレーニングをしたい」と話す。

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