バリ島スミニャックの喧騒(けんそう)を離れた場所に立つ「サント・ミカエル教会」で2016年4月1日より始まるフォトウエディングのサービスの先行予約が始まった。
近年「なし婚」層(結婚式を挙げない層)が増加して挙式組数が減っている中、唯一組数を伸ばし続けているのが写真だけの結婚式「フォトウエディング」だ。豪華な結婚式は必要ないが、ドレスとタキシードを着て記念写真だけを手軽に残したいというカップルに人気があるプランだ。
そうした中、サント・ミカエル教会の挙式を手掛けるミッシェルリゾートウエディング(現地法人=バリスズヤ)が新しいウエディングの形「ファミリーフォトウエディングプラン」の提供を開始。家族や友人も撮影に参加できるが特徴。同社は18年前、日本企業として初めて自社教会での挙式プロデュースを手掛けた老舗だ。
同プランには、ウエディングドレス・タキシードのレンタル、ヘアメークと着付け、家族との集合ショット、撮影データ、送迎などが含まれる。オプションで、牧師を教会に呼んで「祝福式」を執り行うこともできる。費用は通常の挙式代金の約4分の1。