バリ島チャングー地区の和菓子店「和がしの十色」が1月、「新春の和菓子」を発売した。
「梅の香」「福つづみ」「春の訪れ」と名付けられた3種類の和菓子は、こしあん、餅粉、砂糖を使い、彩り豊かに仕上げた。テイクアウトのほか、店内のカフェでは抹茶と共に提供している。
同店は昨年6月の開店以来、地元バリ島の愛好者向けに茶道を指導するほか、学校から招かれ日本の伝統文化を指導するなど、和菓子をキーワードに世界から観光客が集まる観光地バリ島で活躍の場を広げている。
同店オーナーの安丸さんは「私たちがやろうとしていることは新しいライフスタイルを提案すること」と話す。
和菓子の価格は1個2万5,000ルピア。営業時間は10時~22時。