バリ島サヌール地区に野生のワニが出現し、地元住民たちの間で話題となっている。
ワニが目撃された場所はバリ島サヌール地区のペンゲムバック寺院近くのマングローブの森で、巡回中の警察官が発見した。警察官は直ちに村長に通報、村長は村の若者らと共に捕獲を試みたが、ワニはマングローブの森の中へ逃げ去ったという。
ワニの体長はおよそ1メートルで、ワニの姿を一目見ようと現地には多くの人が集まった。
ワニの生息地域は幅広く、特にバリ島ではクロコダイル属に分類されるイリエワニの目撃情報が少なくない。
「もしもワニを発見したら、自分で捕獲を試みず、地元村役場に通報してほしい」と村長のマデさんは呼び掛ける。