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バリ島ウブドに日本人経営のビラ 「何も無い体験」をアピール

HANA VILLA内の様子

HANA VILLA内の様子

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 バリ島ウブドのニュークニンエリアに12月3日、日本人経営のビラ「HANA VILLA UBUD」(Nomor7,Gg,Nyuh Gede,Nyuh Kuning)が開業した。

HANA VILLAの外観

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同エリアは日本人にも人気が高いバリ島山側の観光地「ウブド」の中心部に近く、在住日本人も少なくない。静かで落ち着いた環境と、植栽の手入れや清掃が行き届いた様子から「インドネシアで最も美しいビレッジ」にも選ばれたことがあるという。

 同施設は2ベッドルームのプール付きビラ3棟から成る。エントランスや建物の中はすっきりと整えられ日本的な趣も感じられるように仕上げた。建築デザインはバリ島のほか台北、沖縄などでも活躍するデザイナーが、室内のファブリックはフィンランドのデザインハウス「マリメッコ」などでも活躍する日本人デザイナーの島塚絵里さんが、それぞれ手掛けた。

 経営するのは石垣島から移住した森田さん。家族と共に世界各地を旅する中、バリ島を訪れ、ニュークニンと出合った。土地の取得からビラの完成までにおよそ2年半を要したという。

 「朝になれば明るく、夜になれば暗い。月も星も美しく、時にはガムランの音色が聞こえる。ここは何も無いという体験が楽しめる」と森田さんは話す。

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