バリのインターネットラジオ局「ウブドラジオ」が4月、開局4周年を迎えた。
バリ島ウブド地区にある和食メインの食堂「和るんあんかさ」(Jl.Monkey Forest Ubud)をスタジオに、毎週金曜に番組を配信している同局。
毎週多くのゲストが訪れ、リラックスした雰囲気の中、軽妙なトークを繰り広げることから、バリ島内外に多くのファンを持つ。これまでに映画「神様はバリにいる」の李闘士男監督、オーボエ奏者のtomocaさん、NPO「コペルニク」代表の中村俊祐さんなど、さまざまなゲストが出演した。
パーソナリティーの田中トシさんは「一人でも多くの方にウブドの魅力を伝えればウブドにもっと面白い人が集まり、そこから面白いことがはじまるのではと考え開局した」と話す。「 エピソードには事欠かないが、ジェゴグ楽団のスアールアグンさんの公演を企画した開局初期のころ、1泊3日の強行スケジュールで日本から来てくれるリスナーの方がいたことに驚いた」と振り返る。
田中さんは「これからも変わらず、気軽にウブドの空気を楽しんでもらえるような番組でありたい」と笑顔を見せる。